いごこちをつくる

自分たちでつくる

自分のものを、楽しくつくる。

自分たちで作ったものに囲まれて暮らしていると、「ああ、これが私たちのスタイルなんだ」と感じることがあります。小物、子どもの机やインテリアなど、自分たちで考えてカタチにした暮らしには、豊かな時間が流れます。それは「自分たちでつくる」という行為の中に、「家族それぞれの想い」や「ともに作り上げた時間」、そして「自分や家族と向き合い成し遂げた達成感」が宿るからではないでしょうか。

子どもたちの生きる力へ。

2_photo04今は、モノがいっぱいあふれていて・・・選択肢は増えたけど・・・でも、選択できない人も増えています。自分がどんな価値観を持っているのか、この問いに応えられないと、自分自身で良い選択はできないのでは。子どもは、毎日何かを選択していく親の背中を見て育ち、夫婦もまた、互いに影響し合い、家族は、この過程で生まれた価値観を共有して成長していきます。ものをつくることは、自分たちの暮らしの価値観を作っていくこと。親がものを作っている姿を子どもに見せること、ともに共有することで、子どもの創造する力、工夫する力、カタチにする力、選択する力、そして生きる力が育まれます。

素材を選ぶ。

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不思議なもので、ものづくりを始めると素材もこだわるようになります。口に入れる食材はもちろん、肌に触れるものの原料や産地、暮らしに取り入れるもの全てについても気になってくるはずです。きっと、素材や原材料を手にする機会が増えてくるからでしょうね。特に高価なものでなくていい。身近にあるもの、処分されてしまうもの、土に還るもの。自分たちの暮らしが、大地や自然とつながっていることを感じます。そんなちょっとした気づきがここちいいと感じます

価値観=いごこち。

ものづくりを実践すると会話が生まれます。ご夫婦で考えをぶつけ合い、相手の考えを理解しようとしたり、妙にこだわっていた部分を発見したり、あっこういう考えだったんだーと再認識することも多々あります。自分たちでつくることのメリットは、コストを押さえ、素材にコダワリ、自分の想いをカタチするだけではありません。むしろその過程で生まれる会話と、会話から育まれていくご家族それぞれの価値観にこそ、大きな意味があり、結果いごこちいい暮らしとなります。

ゆっくりと「いごこち」をつくること。

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「いごこち」は、好きな『もの』に囲まれるだけでは得られません。

「いごこち」は、家族の会話、その中で育まれた価値観、ゆっくり積み重ねた時間によって、『人』と『もの』の間に、空気のように存在していくものです。「自分たちでつくる」は「いごこち」をつくることにつながります。