またまた、かなりのタイムラグがありますが…(^^;
先月、先天性四肢障害父母の会埼玉支部主催の「人体発生学」の勉強会に次女と参加してきました。
次女のお友だち家族が会員で、長年賛助会員としてこの父母の会をサポートしてきた広島大学名誉教授の安田峰生先生を呼びたい!と言う話を昨年から聞いていました。
この勉強会が実現できるなら是非私も聴きたい!と…
その願いを叶えてくれました。
受精してから人の体の形になるまでを、子供たちにもわかるよう粘土を用いて説明してくださいました。
それでもちょっと難しかったかな(^^;
親としては、我が子になにが起きたのか…
何故自分の子どもに起きたのか…
原因を知りたい!
私も、状況は違うけれど、「何故…」
って、答えの出せないのは分かっていても原因があるなら知りたいって思っていました。
安田先生が「原因は特定はできないが、考えられるのは遺伝要因か環境要因のどちらか」
遺伝要因はその名の通り先祖から受け継がれた中での発症
環境要因は、例えば妊娠初期に薬を服用してしまったりといった直接的なものや、日常生活の中で間接的に摂取している空気中の化学物質などによる影響など、、、
過去に同じような症状の血縁者がいれば、遺伝要因かな…って思えるけど、だからって結局納得できるわけではなく…
環境要因も、直接的なものでも特定し難いし、ましてや間接的な影響だと、自分が生まれてから妊娠し出産するまでの何が…なんて特定できない…
何故…に、こだわり過ぎても何もそこから生まれて来ないってことなんだ・・・
わかっているけれど、心を整理するのは難しい…
ただ、今回の安田先生のお話で、受精してから人の体に形成されていくメカニズムはなんとも神秘的だと言うことを学びました。
そしてどんどん細胞分裂を繰り返しながら成長する傍らで、死んでいく細胞があるから形成されていく手や足
また、何かの要因で機能転換が起きたとしても、再生しようとする力
その結果が今の自分の身体だと言うことで、人と比べるのではなく、自分自身若しくは我が子の身体を愛おしく感じる時間となったのではないでしょうか…
私個人としては、まだ体の形成前に心拍が確認される過程や、心臓をはじめとする臓器の形成も伺いたかったです!
さて、そんな貴著な勉強会を主催した方々と、その後岩槻でビーチボールバレーを楽しみました)^o^(
それぞれ立場は違うけど、一つのビーチボールを打ち合う時、みんなの気持ちが一つになっている感じがしてなんとも充実した時間を過ごせました~
みんなそれぞれ、生きながら何かしらのメッセージを放っている!
わたしは、私を通して、お空の子どもたちがメッセージを放っているのかな・・・
この勉強会へ参加できたこと
先天性四肢障害父母の会の方との出会いを導いてくれたYちゃん!
ありがとう~
先天性四肢障害父母の会サイト↓
http://www.fubonokai1975.net/index.html